建築地:京都府長岡京市
規模:木造2階建て
敷地面積:202.57㎡
延床面積:100.92㎡
特徴
素材:木格子
機能:高断熱
開発から40年ほど経った閑静な住宅地に建つ住宅の建替え。
住む世帯は変わり、家族構成の変化に合わせて部屋数より、ゆとりのある大きな空間を持つ住まいを考えました。
南側道路面という敷地環境のメリットを生かし、南側に大きく開口部をとり、光と風を取り入れました。
一方、プライバシーを考慮し、大きな開口部の外側に木の格子を設けました。
この木の格子は、建物に優しい表情を与え、街並みを作り出す一つのアイコンにもなっています。
格子に開けられた隙間から、程よく光と風が注ぎこみます。そしてプライバシーも確保します。
断熱の仕様もテーマの一つに挙げて、高い断熱性能を持っています。